2016年11月13日(日)
第52回 農林水産省賞典福島記念(GIII)
昨年は単勝2番人気のヤマカツエースが勝ち、1番人気のミトラが2着に入るという順当な結果になったが、一昨年は6番人気→13番人気で決着するなど、下位人気馬が上位に食い込むケースが多いのが福島記念の特徴と言えるだろう。
2016年11月06日(日)
第54回 アルゼンチン共和国杯(GII)
昨年のアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を果たしたゴールドアクターは、次走の有馬記念も勝ち、GI ウイナーの座に上り詰めた。ちなみに、ゴールドアクターの父であるスクリーンヒーローも、2008年のアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を達成し、次走のジャパンカップでGI 初制覇を成し遂げた。激戦必至のハンデ重賞を制し、今後のビッグレースに駒を進めるのはどの馬だろうか。
2016年11月06日(日)
第7回 みやこステークス(GIII)
みやこSは秋のダート戦線のクライマックスとなるチャンピオンズCの前哨戦として行われている。創設は2010年と歴史は浅いが、秋のダートチャンピオン決定戦を展望する重要な一戦となっている。
2016年10月30日(日)
第154回 天皇賞(秋)(GI)
昨年は単勝1番人気に支持されたラブリーデイが優勝。1988年から1999年にかけて12年連続で単勝1番人気馬が敗れたこともあったが、過去10年に限れば1番人気馬が4勝を挙げている。ジャパンカップ、そして有馬記念へと続く中長距離GI 戦線の幕開けとなる。
2016年10月23日(日)
第77回 菊花賞(GI)
菊花賞の芝3000mという距離は、全出走馬にとって未知の距離となるだけに、各馬の距離適性が鍵になる。過去10年のうち8年で、単勝5番人気以下の馬が2着以内に入っているように、伏兵馬が台頭するケースも十分想定しておきたいレースと言えるだろう。そして、春のクラシックに出走が叶わず、夏以降に頭角を現してきた馬たちにとっては、この一戦がクラシックを制する最初で最後のチャンスとなる。