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レース情報

2017/04/02(日)
G1昇格!大阪杯の見どころ

 キタサンブラック(牡5、栗東・清水久詞厩舎)は昨年の天皇賞(春)、ジャパンCを制して年度代表馬に選出された。ここが今年の初戦となるものの、調整は順調。昨年の本レースでは2着に敗れたが、今回は勝ってサトノダイヤモンドとの再戦に臨みたいところだ。  マカヒキ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は昨年のダービー馬で、秋には凱旋門賞にも挑戦した(14着)。それ以来のレースとなった京都記念では3着に敗れてしまったが、この一叩きで変わってくるだろう。先週もドバイターフ、高松宮記念、日経賞で活躍した4歳世代、その頂点に立った実力をここで見せられるか。  サトノクラウン(牡5、美浦・堀宣行厩舎)は昨年12月の香港ヴァーズで、大本命と目されていたハイランドリールを撃破。念願のGI制覇を海外の地で果たした。今年初戦の京都記念でもマカヒキらを退けており、ここへ来て本格化を迎えた感がある。一気に国内GIタイトルも奪取できるか。  その他、金鯱賞を連覇したヤマカツエース(牡5、栗東・池添兼雄厩舎)、昨年の本レースでキタサンブラックを破ったアンビシャス(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)、一叩きで良くなりそうなステファノス(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)、日経新春杯を制したミッキーロケット(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

2017/02/26(日)
中山記念(GII)

これまで以上に強力なメンバーが集いそうなGI 前哨戦 近年の中山記念は比較的順当な決着が続いている。2010年には3連単で53万4940円の高額配当が飛び出したものの、2011年以降の優勝馬6頭はいずれも単勝3番人気以内の馬で、2014年以降の優勝馬3頭はいずれも前年にJRAのGI で優勝を果たしていた。約1か月後の大阪杯が今年からGI に昇格したこともあり、今後も上半期のビッグレースに照準を合わせた馬たちによるハイレベルな争いが繰り広げられそうだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

2017/01/25(水)
エイシンバッケンよく動いた12秒6/根岸S

 エイシンバッケン(牡5、中尾)は坂路で最終追いを行った。  4ハロン53秒4-12秒6の時計に中尾師は「最近やっと、しまい13秒を切れるようになってきていたけど、今日は12秒6とよく動いた。具合がいいということだね」と笑顔。  今回は【1・1・1・0】と好相性の東京コースに替わるが「直線が長い方が競馬はしやすいと思う」と歓迎だ

2017/01/15(日)
新たなスター候補が誕生する3歳クラシック前哨戦

グレード制が導入された1984年以降の京成杯の優勝馬34頭(2002年は2頭が1着同着)は、いずれもこのレースがJRAでの重賞初勝利だった。一方、既にJRAの重賞を制した経験があった馬は、1983年に札幌3歳S(現札幌2歳S)を制していた1984年のシーブラック(7着)を含めて計10頭いたものの、すべて2着以下に敗れている。また、1984年以降の優勝馬34頭中29頭は、JRAのオープン特別でも優勝経験がなく、19頭はJRAの特別レースでの優勝経験すらなかった。新興勢力の台頭が目立つ難解な一戦を読み解くべく、今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

2017/01/15(日)
春の古馬中長距離戦線を占うハンデキャップ重賞

日経新春杯はGII のハンデキャップレースということもあり、GI 戦線を戦ってきた馬や、条件クラスを勝ち上がってきた上がり馬など、様々な路線から集まった馬たちの激突が注目を集める一戦だ。過去10年間だけでも単勝10番人気以下の馬が2勝を挙げ、1番人気馬の優勝は1回しかない。例年混戦となりがちなこのレースの傾向を、過去10年の結果から分析する。

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