ヴァンセンヌ（牡６、松永幹）が毎日王冠（９着）をたたいて右肩上がりだ。 この日はＣウッドから坂路で６６秒２を１本。調教を見守った松永幹師は「だいぶ良くなってきている。１回使って走りが変わってきたと乗り手（助手）も報告している」と上積みを口にした。
川田将雅騎手（３０）が２４日から１１月１日まで（開催４日間）の騎乗停止となった。１７日の京都２Ｒ（２歳未勝利、芝１８００メートル）をデンコウアンジュ（牝、荒川）で勝利した際に、直線で内側へ斜行。カフジキングの進路が狭くなったため。騎乗予定だった天皇賞・秋（Ｇ１、芝２０００メートル、１１月１日＝東京）のＧ１馬ラブリーデイ（牡５、池江）は、浜中騎手に乗り替わることが池江師から発表された。
的中馬番 11-6-3-1-14 払戻金 2,742,300円 的中票数 135票 発売金額 528,872,700円
１１番人気のサンヘレナ（牝、父パイロ）が直線で鮮やかに抜け出し、初陣を飾った。勝ち時計は１分３８秒９。中団の後方でじっくり運び、直線半ばから抜け出すルーキーとは思えない味な芸当。外から伸びた１番人気アジュールローズの猛追を首差しのいで、デビュー勝ちを決めた。
１７日の東京５Ｒ新馬戦（芝１８００メートル）でデビュー予定のディープインパクト産駒・キングオブアームズ（牡２歳、藤沢和雄厩舎）は、師がほれ込む素質馬だ。 「これまでにたくさんのいい馬をやらせてもらったが、ちょっと違う。動きはいいし、非常に賢い馬だよ」と大絶賛する。毎年、この開催で大物がデビューする同厩舎。目が離せない一戦になりそうだ。
１番人気に応えて、秋のスプリント王決定戦を制圧した。休み明けの前走・セントウルＳ（４着）をひと叩きされたストレイトガールが、中団追走から直線で鮮やかに末脚を伸ばし１分８秒１のタイムで快勝。今春にはヴィクトリアマイルを制しており、史上７頭目となるＪＲＡの“スプリント＆マイル双方Ｇ１”制覇を決めた。
